信州大学「信州デジタル×ことづくり リカレント学習プログラム」でUX基礎講座を提供

一般社団法人UXインテリジェンス協会は、国立大学法人信州大学(所在地:長野県内、学長:中村 宗一郎、以下:信州大学)と連携し、同大学が2024年に提供を開始する「信州デジタル×ことづくり リカレント学習プログラム-DX人材育成講座-」の共通プログラムのひとつ「UX基礎講座」の実務家教員として、全6講義の動画コンテンツを提供しました。

「信州デジタル×ことづくり リカレント学習プログラム」への講座提供の背景

信州大学では、地域社会の課題を解決し、DX・GXの推進を加速させるため、企業や組織での持続可能性に関する意識改革を先導するイノベーション人材の育成を目的としたリカレント学習プログラムを開発しました。

一方、UXIAは、DXにおいて顧客体験起点でビジネスや業務を遂行することの重要性を提唱しており、企業や組織の中でその推進役となる「UX人材」の育成を注力テーマとして掲げています。今回、こうしたUX人材育成の取り組みの一環として、同プログラムへの講座の提供に至りました。

提供講座の内容は、UXIAが主催する「UX検定基礎」のカリキュラムにも則しており、受講者が同検定を受検することで、学習内容の確認や自己の学びの評価につなげることも推奨しています。

UX基礎講座「UXとは何かを理解する」前編
(動画コンテンツ「UXとは何かを理解する」前編より抜粋)

UXIAでは、さまざまな教育機関などへの教育コンテンツ提供のご相談を受け付けています。今後もUXインテリジェンスの実践知習得に向けた学習環境の整備を進め、更なるUX人材育成に邁進します。

「信州デジタル×ことづくり リカレント学習プログラム-DX人材育成講座-」と提供講座の概要

  • 名称:信州デジタル×ことづくり リカレント学習プログラム-DX人材育成講座-
  • 開講日:2024年6月
  • 申し込み受付期間:2024年5月17日(金曜日)~ 2024年8月31日(土曜日)
  • 問合わせ先:信州大学 教育・学生支援機構
    リカレント学習プログラム推進本部
    TEL:0263-37-2428
    https://www.shinshu-u.ac.jp/education/recurrent/
    同プログラムは共通科目と選択科目で構成され、共通科目のひとつである「UX基礎講座」をUXIAが提供しました。UXIAが提供する講座は以下のとおりです。

「UX基礎講座「UXとは何かを理解する」前編」
「UXとは何か」をテーマに、UXの定義やよいUXの基準、UXデザインのプロセスを解説します。
講師:UXIA参与 / 株式会社電通デジタル エグゼクティブディレクター 桑山 晃一

「UX基礎講座「UXとは何かを理解する」後編」
「UXとは何か」をテーマに、UXの意義やUXグロースモデルを解説します。
講師:UXIA事務局長 / 株式会社ビービット 執行役員CCO(Chief Communication Officer) 藤井 保文

「UX基礎講座「UXづくりにおける定性リサーチ」」
「定性リサーチ」をテーマに、リサーチの意義やプロセスを解説します。
講師:UXIA / 株式会社電通デジタル トランスフォーメーション部門ディレクター 亀和田 慧太

「UX基礎講座「UX組織開発概論」」
「UX組織開発」をテーマに、UX組織のあり方や、企業がUX組織へ変容するためのステップを解説します。
講師:UXIA副事務局長 / 株式会社電通デジタル エグゼクティブディレクター 小浪 宏信

「UX基礎講座「ユーザーモデリングと理想の利用状況の想定」」
ユーザーの利用状況を可視化するアプローチである「ユーザーモデリング」をテーマに、その目的や代表的なアウトプットを解説します。
講師:UXIA / 株式会社電通デジタル トランスフォーメーション部門グループマネージャー 川野 義則

「UX基礎講座「行動データ分析」」
ユーザーの行動履歴から仮説検証や課題抽出を行う分析である「行動データ分析」をテーマに、その重要性や活用のポイント、分析のステップを解説します。
講師:UXIA事務局長 / 株式会社ビービット 執行役員CCO(Chief Communication Officer) 藤井 保文

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